はじめてのおきもちひょうめい

初めまして。遊佐こずえ担当ぷろでゅーさーのモンブランと申します。

この度、フォロワーに触発されて「僕もブロガーになってみんなにチヤホヤされたい」というゴミくずのような思いでブログを開設しました。

というのは本音で、次の言葉が建前です。

アイドルマスターシンデレラガールズにおいて僕がずっと言えなかったことを全て吐き出したい」

つまるところお気持ち表明である。Twitterとかいう掃き溜めのフォロワーなら知っていると思うが、私は模倣的健全ツイッタラであり、その姿はまるで穢れを知らぬ少女のようだと評判なのだ。(純白のワンピースが似合いそう)(私の自画像、お待ちしております)(オタク特有の早口)

現実はアラサーのデブがにちゃにちゃ音を立てながら血眼になってキーボードを叩いているという悲しいものだが、そこは重要ではない。

さて、本題に入ろうと思う。

その前に、ここまで読んでくださった方、さようなら。ブラウザバックしてこのブログのことは忘れてください。

これから書くことは自分の中のウソ偽りのない感情で、読むことで不快な思いをする方が絶対にいると思います。私自身、今ブログを書きながらどんな言葉が出てくるのか分からない。それでも僕の生の声が聴きたいという物好きがいれば、どうか最後までお付き合いください。

 

第7回シンデレラガール総選挙

私が遊佐こずえPになって以来、初めてまともに取り組んだ総選挙だった。

第6回もポチポチ参加はしていたがそこまで真面目に投票をしていなかった。だからこそ遊佐こずえが29位という結果に対して「圏内に入れてすごい」という感想を持っていたし、上位に入賞し、ボイスを勝ち取ったアイドル達に素直におめでとうという気持ちを持っていた。

第7回は遊佐こずえPのフォロワーが増えて自分の中でも「こずえを輝きの向こう側へ連れていきたい」という思いが強くなっていた。

モバマスのイベは積極的に回し、いくつかの課金もした。Twitterデレステスクショを投稿して投票を促したりしたが、どれほど結果に繋がっているのかは分からない。

結果は、24位。奮闘した方だと思う。「Cuの壁はこんなにも高く、厚いのか」とフォロワーと話していたことを覚えている。同時に「でも未ボイス勢じゃほたるに次いで2位だね」とも笑い合っていた。

来年も頑張ろう、そう静かに決意して布団に入る。その後、悲劇が降りかかると知らずに。 

 

6thライブ

SS3Aで初めてデレのライブビューイングに参加し、ライブコンテンツの楽しさにハマりかけていた私は6th名古屋公演ライブビューイングも当然のように参加していた。

コールなんてよく分からない。ペンライトだと思って買ったキンブレはレギュ違反だし(一人だけめっちゃまぶしかった)。

それでも楽しかった。ちぇりめりや恋色エナジー、take me take youなど自分の好きな歌が大きなスクリーンを通して大音量で流れている。キャラに合ったパフォーマンスを各声優さんが演じていると、不思議と本当にそこにデレマスキャラが存在するかのように思えてくる。

ライブの力ってすごい。それまで特にチェックしていなかったアイドルのことを一瞬で好きになるし、今まで好きだったキャラのことはもっと好きになる。

そうして公演は無事終了し、恒例のアンコール。緑のペンライトがまるで草原のように光り輝き、画面が暗転し緑色の事務員が出てくる。

アンコールありがとうございます。今からもう一度出てきますよ。が、その前に大事なお知らせがありますよ、と。

所謂「業務連絡」。もしかすると、これを目当てにライブに行く人もいるのではないだろうか?実は、自分も半分ぐらいはこの業務連絡を目当てにしていた。

これからのシンデレラガールズにおいて本当に重要な情報が先立って公開される。情報の試写会。お試し体験。無料体験版。

いつだって、情報は人を狂わせる。僕も「もしかしたら担当アイドルの声がついたりして」などと甘い幻想に酔いしれていた。

 

業務連絡が終わってからお願い!シンデレラが流れる終わるまでの記憶はあまりない。

家に帰ってからはしくしくと泣いていたと思う。

その日、白菊ほたるのサプライズボイス、ソロCDデビュー決定が発表された。

発表された瞬間の現地の歓声と、自分の中の感情がひどく乖離し始めたことはよく覚えている。「おめでとう」という言葉よりも先に「なんで?」という言葉が頭の中で埋め尽くされていた。

白菊ほたるは第七回シンデレラガール総選挙において12位。属性別では6位だった。

当然、その結果は白菊ほたるの人気を表しているし、森久保、関のボイスがついていたことによりワンステップス需要が高まっていただろう。白菊ほたるの誕生日にガチャがやってくるというバースデープレゼントも彼女への投票へ拍車を掛けたことだろう。

だが、私は遊佐こずえ担当だ。いくらでも他アイドルをほめることはできるが私は遊佐こずえを担当しているプロデューサーなのだ。

猛烈に激烈に悔しかった。未ボイス勢で遊佐こずえのライバルになるのは同じ高知県出身の今井加奈だと思っていたからだ。それがこうもあっさりと順位を抜かれ、果てはソロCDデビュー。

もし。あの選挙で白菊ほたるより遊佐こずえの方が順位が高かったら遊佐こずえのソロCD曲が決まっていたのだろうか。

どうして昨年も圏内に入っている遊佐こずえを抜擢しなかったのか。輝くステージに立つのは私の担当アイドルではだめだったのか?思えば、遊佐こずえをTwitterで検索してもユニットの知名度は低いし、そもそもフォロワー以遊佐こずえについて話している人がほとんどいない。不人気アイドルなのだろうか?どうすれば良かったのか?どうすべきなのか?

結論の存在しない疑問がグルグルと頭を駆け巡る。思ったより毎日ぐっすり眠ってはいたが。そして、惨劇が起きる

 

 

新アイドル「黒埼ちとせ」「白雪千夜」

 自分の足で歩けシンデレラ———

そう言った運営が用意したのはシンデレラ城に向かう高級リムジンだった。

6thで発表した新アイドル。もう10周年が見えようというこの時期に7人もの新アイドルを投入。期待半分、不安半分。いや、発表された時点から何となく嫌な予感はしていた。していたのだが・・・・。

この騒動については多くの方が知っておられると思うので概要は語らない。ただただ自分の中の胸中を語る。

白菊ほたるの時よりもどす黒く醜い感情が自分の中で芽生えていた。

まるで呪詛のように暴言が出てくる。そんなツイートもしまくったし、仲良しだったフォロワーは何人か消えた。 

今思うとアホなことをしていたと思う。けれどボイスをつけようと必死になっているPはどうすれば良かったのか?祝福すべきなのか?それとも自分の無力を呪うべきなのか?どれも正解でないしどれも不正解でないと今でも考えている。

先に実装された3人はモバマス先行である。そしてそれは他アイドルと同じくボイス無しからのスタート。ユニット名は無かったが、新たな時代、新たな波として暖かく迎えられていた。

それがデレステではどうか?恨むべきはキャラではなく運営なのだろう。だけど当時の僕はそれはもうセル編の悟飯のように怒り狂っていた。(僕は双葉杏を副担当している)

とまぁ闇の炎に抱かれていた私だったが、同時に「何としても総選挙で勝ち抜かないと一生ボイスはもらえない」と強く決意をしていた。

あまり眠れない日が続いたのはこの騒動によるストレスだったのか仕事の忙しさからくるものだったのかは分からない。

 

 

第8回シンデレラガール総選挙

いつもより遅い総選挙の告知に「もしかして今年は総選挙なくて新アイドル優遇していくのか!?」と被害妄想に陥っている最中、開催が告知された。

今年こそは何としてももぎとらなければならない。いや、今年を逃せばもう次は無い。ただならぬ予感が私の頭をよぎる。

高ければ高い壁の方が上った時気持ちいいもんな(終わりなき旅)

小学生の時に座右の銘にしたミスチルの言葉をかみしめ、早速モバコインを購入するなどした。自分はただただ銭を消費して投票券を買うことしかできなかったが、こずえPのアイコンがお花になりふぁぼ爆しまくったり、モバマスのガチャで遊佐こずえが実装されるなど非常に勢いのある総選挙になったと思う。

前項の騒動の後押しがあったのかは分からない。ただ、こずえも雪美も梨沙も昨年以上に盛り上がっていたのは事実だと思う。

来る中間発表。遊佐こずえは全体8位。Cu3位だった。

正直、この時点で昇天しそうだった。担当アイドルが、属性別トップ3に躍り出ているという現実だけで死んでもいいと思うほどだった。

長くなるので省略するがその後も懸命に花アイコンのふぁぼを中心に選挙活動をする。「こずえPのおかげで通知欄がお花畑になった」「こずえちゃん可愛いから投票した」などの声がすごく嬉しかった。

 

時は無情にもやってくる。ついに総選挙結果発表。僕は仕事をさぼり会社の屋上で結果発表を待っていた。

一人ずつ、順位が発表される。8位、佐久間まゆ。6位、一ノ瀬志希

(あぁ、ダメだったのかな)そう諦めかけていた。クールは毎年強いし、パッションも本田未央という大本命がいる。総じて表が伸びるだろうことは予想できていた。

 

4位 遊佐こずえ

 

えええええ!!!!??(ビックゥ)

当時のリアルな反応。

びっくりした。びっくりしまくった。いや、まさか去年あれだけ分厚いことを見せつけられたCuの壁を本当にぶち破って属性1位になるなんて。

泣いた。それはもうボロボロと。わが子の晴れ姿を送りだす父親のように。会社の同僚からは屋上でデブのオタクがおんおん泣いているようにしか見えなかっただろうが関係ない。

総選挙属性1位。問答無用でボイスが確約。さらに総選挙曲を歌うわデレステでMV作られるわもう良いこと尽くめ。これからの未来は明るい。

 

幕張公演

このまま名古屋公演の振り返りをしたいのだが、その前に幕張公演について語らざるを得ない。

初の現地参加ライブ。遊佐こずえが出演するという情報はなかったが、今回の目的は別にあった。白菊ほたるが出演しているのである。

私は、私の中の感情と決着をつけなければいけなかった。良くも悪くも、私の中で白菊ほたるという存在は大きなものになっていたのだ。(とはいえ、デレステでソロ曲が実装されて初めて聞いた時点でもう手のひらはほぼひっくり返っていたのだが)

予想通り、白菊ほたるのソロ曲「谷の底で咲く花は」が披露された。

聞いた感想。観た感想。

・・・・涙がすーっと出た。白菊ほたるが実在した。儚い声、それでいて伴奏に負けない意志を感じる声。最初から最後まで、虜だった。ミュージカルでも見てるのか?

センターステージに座り込んだ時、スポットライトに照らされていたのだが、その幽玄な姿に見惚れていた。

そして業務連絡。ワンステップスのイベントが告知。僕は、ようやく白菊ほたるに心の底から「おめでとう」を言えたのだった。

 

 

名古屋公演

こっから普通のレポだよ。

別名アセンション公演。僕の魂は昇華の時を迎えていた。

これも全てを話すととてつもなく長くなってしまうので、なるべく省略して描く。

まず前日入りしたのだが、物販を買わずに大須辺りでの買い物に2万円ほど使った。そのうちタペストリーに1万円(個数:1)。後悔なんて、あるはずない。

そして初日。遊佐こずえ法被企画の合わせに参加したのだが幕張より遥かに多い。こずえPってこんなに多かったのか、とコミュ障おばけの自分は常に膝が震えていた。

ちなみにスタンド席からも何人かこずえ法被が見えたよ!

 

そうしているうちにダンスフロアが開幕する。最初の挨拶の時にこずえとナターリアがいなかったので「いない?アンコールの時にでるのかな?」と思っていた。

内心ドキドキしながら真顔で殴ってくるつよいセトリに負けじとペンライトを振る。

事が起きたのはNation Blue終了後の暗転時だった。

 

あれ?なんか違う人いる?

 

知らない曲。見覚えのある顔。二つの髪飾り。画面に表示される「遊佐こずえ 花谷麻妃の文字。

泣かなかった。いや2番に入ってから少し泣いたが、それ以上の幸福感が私を包んでいた。担当アイドルの歌声が、まだおねシンすら実装されていないから歌声を聞いたこともなかったのに、遊佐こずえの歌声だとはっきりと分かった。

画面に映し出される花谷さんの姿。少し印象が違ったのは、この日のためにつけてきたエクステのおかげだろう。ロングヘア—となった花谷さんは左右で違う色の髪留めをしてきていた。(しかも自前)

現地に行った方はもうわかるだろう。あの日、あの場所でステージに立っていたのは紛れもなく遊佐こずえだった。歌の途中、スキップで跳ねまわる。笑顔で手を振っている。それは僕の頭の中だけで映像化されていた遊佐こずえそのものだったのだ。

思えば、ボイスが実装されてからもここに至るまでいろんな感情を抱いてきた。

これは自分の中で恥じるべき歴史であり、自戒として書くが「こんなことなら総選挙で結果を残さなければよかった」とさえ思っていた時期がある。

あろうことか、それは遊佐こずえの声優である花谷さんの元へ、私個人の意見ではないだろうが、恐らく似た意味合いのニュアンスは伝わっていたのだ。(これはライブの後に知る)

今、改めて思いだす。あの日、ずっと笑顔で歌い、MCをして、最後の挨拶まで涙を流さなかった花谷さん。「ずっと不安で胸が押しつぶされそう」と語っていたのは恐らく嘘ではないのだと思う。その不安の種を作りだした3か月前の私をぶん殴りたい。

そして、最高のパフォーマンスをしてくれた花谷さんには無限の感謝を伝えたい。

名古屋公演の後たくさん遊佐こずえの絵が増えたし、感想ツイートもポジティブな内容のものが圧倒的である(というかネガティブなのを見たことがない)

花谷さんが遊佐こずえの魅力をナゴヤドーム、LV会場の全員に届けてくれたと思っています。本当に本当にありがとうございます。

 

ちなみに二日目はオタク4人で昼間から哺乳瓶に入ったミルクを飲む、別の哺乳瓶オタクと乾杯する、ごま油を持ち歩いているオタクが出現するなどここ最近の出来事で一番の地獄を経験した。(過剰になると担当アイドルのイメージ下がるのでやめようね!)

この日、花谷さんのMCで一日目と同じく遊佐こずえのセリフを言う場面があったのだがその内容が

「ぷろでゅーさー・・・こずえー・・・・かわいいー・・・?えへー・・・ぷろでゅーさーもかわいいよー・・・」

だった。

もうね・・・花ちゃん・・・!ちなみに一日目は

「このいしょうー・・・・ぷろでゅーさーがよういしてくれたのー・・・・?・・・・えらいねー」

 

この圧倒的遊佐こずえらしさ。

ワードチョイスが遊佐こずえそのものではないか!「ありがとー」ではなく「えらいねー」なのが最高に遊佐こずえ。誰も太刀打ちできないほど遊佐こずえなのだ。

「ぷろでゅーさーもかわいいよー」と言うのも完膚なきまで遊佐こずえ。最高に遊佐こずえ。誰も太刀打ちできないほど遊佐こずえなのだ。

遊佐こずえ担当ぷろでゅーさー以外には伝わりにくいかもしれないが、この言葉選びにどれほど遊佐こずえPが普段苦労するか、担当ぷろでゅーさーであれば分かると思う。

ありがとう、花谷麻妃

 

二日目のおねシンはコールやペンライトなどガン無視で最初から最後まで花谷さんを追いかけていた。途中、双眼鏡越しに目が合うなどハッピーサプライズにも恵まれ、私の名古屋公演は人生史上最高の気持ちで終わりを迎えた。

本当に、本当に行ってよかったし、花谷さんにありがとうという気持ちしかない。ありがとう。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?(クソまとめサイト

私の気持ちを何も考えずにただひたすら書いてみた。何も考えてなので誤字脱字しまくりだし文章にまとまりはないし話は脱線しまくりだし何を伝えたかったのか全く分からないが、面倒くさいので今更校正するつもりもない。だいぶすっきりしたのでもう思い残すことはない。書けることまだあるが筆者の心の浄化が終わったのでここで終わる。

最後に。

退場の際花谷さんに投げキッス貰ったとイキってたオタクをいつかボコりたい(嫉妬)